A Sky Blue Diary~想いをかたちに~

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【自分中心心理学】相手を分析しても意味がない? 1~石原加受子の光と波のきろくより~

みなさん、こんにちは。みっくんです。

 

最近は、石原先生のブログの紹介記事が

増えています。

 

たまには、雑感も書きたいのですが、

そうそう、出来事もないので、

紹介記事を掲載することにしています。

 

今日は、以下の記事を紹介したいと思います。

2回に渡って、紹介したいと思います。

 

ご覧になってください。

 

相手を分析しても意味がない? 1

 

セミナーで、ロールプレー(役割演技)をするとき、

「私がセリフを言っているとき、どんな気持ちで言っているのか。

相手が話をしているとき、その言葉が、自分の心にどんなふうに感じるか。

これがポイントです」と、留意点を言います。

それでも中には、「私がどう感じるか」ではなくて、相手はどんな性格なのか、

相手はどんな気持ちになっているのか。

「こんな性格では、人との折り合いが悪くなるばかりですね」

などと、相手の人物像を語りはじめる人がいます。

もちろん、そんな分析を目標とするロールプレーもあるでしょうから、

分析してはいけない、と言っているわけではありません。

ただ、相手を分析しようとしても、たいていは、無駄です。

しかも「他者中心」の意識では、いっそう意味がありません。

というのは、どんなに相手を分析しようとしても、

1)自分の心には、さまざまなフィルターがかかっています。

そのフィルターを通して相手を見るわけですから、

所詮、「自分のフィルターを通して見た相手」でしかありません。

2)相手と私とは、常に言っていることですが、「関係性」で成り立っています。

自分の眼からは相手が悪いというふうに映っても、

それは飽くまでも「自分の眼から」ということです。

このとき、“私自身”が相手に対して、どういう態度、表情、口調で言っているかは、

加味されていません。

その状況が起こっているのは、

相手のせい(あるいは、相手のおかげ)だけではなくて、

私のせい(私のおかげ)でもあるのです。

つまり、その状況が起こるのは、決して、

相手に因るものだけではないということなのです。

3)さらにまた、相手に対する自分の分析が、仮に正確だったとしても、

それで解決することはできません。

相手が怒りやすいとわかりました。

相手は、自分にとって都合の悪いことを言われると、すぐに怒りだすようです。

「では、そんな相手に、どうしますか?」と聞かれたら、もうそこで、

“どうにかして、相手を変えよう”という発想になるのではないでしょうか。

もちろん、相手をどうにかしようとしたとき、相手が抵抗すれば、争いになります。

争いにならないためには、相手より力で勝るか、

相手より頭で優るかということになるでしょう。

ここで、「支配」が生まれ「コントロール」が生まれます。 

そうやって「支配。コントロール」しようとするために、争いが起こるのです。

しかも、自分のフィルターそのものがゆがんでいる。

自分が相手とどう関わっているのかにも気づいていない。

そんな状態で、自分が正しいとばかりに、

相手を支配したりコントロールしようとすれば、

いっそう、争いは激化していくでしょう。 (つづく)

 

いかがだったでしょうか。

 

相手を分析しても

その先どうするの?という話ですね。

 

相手を分析しない人は、いいですが、

僕は、やりがちです。

 

昔、石原先生に言われたことがあります。

 

分析している時は、自分が怒っている時。

 

それに気づいてからは、

相手のことを分析する時間が

減ったように思います。

 

相手がどうかよりも、まず、

自分がどう感じているのか、

どういう思いを抱いているのかが、

大事なのではないでしょうか。

 

そうすれば、その後の対処法も

見つかると思います。

 

相手を分析して、相手よりも優位に立つことを

目標にするのか、それとも、

自分がどう感じるかを優先して、

どう接するかを決めるのか。

 

これだけで、争いから、身を遠ざけることが

できるのではないかと思います。

 

この記事は、続きがありますので、

是非、ご覧ください。

 

以上、【自分中心心理学】

相手を分析しても意味がない? 1

~石原加受子の光と波のきろくより~でした。

 

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