みなさん、こんにちは。みっくんです。
今日も佐賀は、雨です。今は、曇り空です。
しばらくは、この天気が続きそうです。
今日も引き続き、視覚に誤魔化されないを紹介したいと思います。
視覚に誤魔化されない 2
他者中心と、自分中心では、合計100パーセントだと思ってもいい。
意識が自分に向いていなければ、他者に向いている。
だから、他者に向かう意識を、自分に向けるだけでいいのだ。
いずれにしても、自分を大事にしていくためには、自分中心になっていくしかない。
むずかしい、むずかしいとは言っていられないのだ。
ましてや、自分中心になって「相手を感じましょう」というと、
さらにむずかしいことを言っているように聞こえるかも知れない。
けれども、実際は、「距離感覚」の本を出しているように、全ての人が、お互いに、
お互いが出している意識をキャッチし合っている。
どんなに鈍感な人であっても、顕在意識では感じなくても、
無意識のところでは感じている。
私自身は、他者の意識を感じすぎるから苦しかった。
自分中心が生まれた原点の一つはここにある。
相手を感じてしまうと、苦しくなってしまう。
そのとき、どうすれば、感じないようにできるのだろうか、ではなくて、
「どうすれば、感じていても、影響されないでいられるのだろうか」
というふうに考えては、その方法を探った。
なぜなら「相手を感じる」というのは、才能の一つだからである。
誰でもこんなセンサーは持っている。
こんなセンサーだけでなく、全ての人が、
自分では気づかないさまざまな能力をもっている。
例えば、自分の育った家庭環境がつらければ、
「感情を感じる」ことをシャットアウトしなければ、
傷つき過ぎて、生きていくことができない。
自分のいる環境がつらい場所であればあるほど、
自分の感情や感覚をシャットアウトせざるを得なくなるだろう。
自分を守るために、感じることに「鈍感になった」のかも知れない。
鈍感になるから、自分を守るために、
他者をみて、相手の動向を窺う必要が出てくる。
けれども、そうやって他者に心を奪われていれば、
自分が有しているさまざまな能力も気づかないで終わる。
他者中心であることで、我々は、
たくさんの能力を奥に眠らせてしまっているかも知れないのだ。(おわり)
いかがだったでしょうか。
他者中心と自分中心は、合計で100パーセントという考え方は、面白いですね。
人のことにとらわれている時間が減れば減るほど、
自分に集中できるということになります。
僕の場合、かなりの割合、自分の事に関心を向けられていると思います。
他者のことで、思い煩うことが圧倒的に少ないのです。
他者に向けられている意識の分量を減らして行ければ、
自ずと、自分のことに集中できます。
能力もどんどん、開花していくことでしょう。
そのためにも自分を優先して、
自分の意志や気持ちや感情を大切にしてもらいたいものですね。
そうすると、自ずと、道は拓けてくると思います。
具体的な方法は、他の自分中心心理学の記事にも書いてありますので、
そちらを参考にしてみてくださいね。
以上、【自分中心心理学】視覚に誤魔化されない 2
~石原加受子の光と波のきろくより~でした。