A Sky Blue Diary~想いをかたちに~

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【自分中心心理学】過去の自分を癒すために最も大事なこと~石原加受子の光と波のきろくより~

みなさん、こんにちは。みっくんです。

今日は、石原加受子の光と波のきろくより、

記事を紹介したいと思いますので、

よろしくお願いいたします。

それでは、どうぞ。

 

過去の自分を癒すために最も大事なこと

 

過去の傷みが深い人は、どうしても、

過去に傷ついたことが、次から次へと思い出される。

過ぎてしまった過去だから、

取りもどせないからこそ、

悔しくてならないだろう。

どれほど自分が傷つけられてきたのか、

誰かにわかってもらいたい、

という気持ちがこみ上げてくるのもわかる。

けれども、どんなに自分が傷ついたか。

どんなに我慢して生きてきたのかという話を、

何度言い募っても、

満足することは決してないだろう。

仮に誰かが、自分の思いを何度も何度も繰り返し受け止めてくれたとしても、

心から満足することはない。

どうしてだろうか。

それは、誰かがどんなに自分を受け止めてくれたとしても、

自分は「無力のまま」だからである。

どうしてそれが起こったのか。

それは、自分の立場からすれば、

「自分が自分を傷つけ続けた結果」ではあるまいか。

もちろん相手が「あなたにひどいことをした」。

良い悪いで言えば、決定的に相手が悪い。

そうだとしても、そんな悪い相手を前にして、

そんな相手に我慢してきたのは誰だろう。

相手があなたをひどく侮辱したとしたら、

そんな相手の前を立ち去らなかったのは誰だろうか。

相手があなたにひどく迷惑をかけたとしたら、

それでもそんな相手の面倒を見続けたのは、誰だろうか。

確かに相手は、あなたにひどいことをした。

しかし、そんなひどい相手の前に立ち、

相手が自分にひどい扱いをするのを許していたのは、誰だろう。

自分をそうやって傷つけられるままにして我慢してきたのは、

他ならぬ「自分自身」である。

もしあなたが、過去の出来事で立ち直れないほど深い痛手を負っているといたら、

「二度と犠牲にならない」と決断することでしか、

自分を救うことはできないだろう。

誰かがあなたを救ってくれるわけではない。

誰かがあなたを救おうとしても、無理なのだ。

過去の自分から、自分を救うことができるのは、自分自身である。

過去の自分を癒せるのは、自分自身でしかない。

自分を救い、自分を癒すには、自分自身が、

「二度と、自分を傷つけない」

そんな決意をすることだ。

「自分を傷つけないために、自分を優先する」

そんな努力をし続けることで、

ようやく少しずつ、

自分の過去が癒えていく。

もちろん、時間はかかる。

時間が掛かって当然だ。

なぜなら、それは、自分を愛する作業なのだから。

 

いかがだったでしょうか。

自分が変わると決めない限り、

過去の自分を癒やすことは、

できないのかもしれませんね。

少しずつ、できる所から、

自分を大切にし始めることが

過去の傷を癒やしていく作業になります。

我慢をやめて、自分を表現して、

自分を大事に、解放していくそのプロセスこそが

大切なことではないでしょうか。

 

みなさんも過去の悔しいことなどあった場合は、

二度と犠牲にならない、

傷つかないということを決めて、

少しずつ、自分を優先して、

大事に取り扱ってみてください。

そこに光が見えるでしょうから。

 

以上、【自分中心心理学】過去の自分を癒すために最も大事なこと

~石原加受子の光と波のきろくより~でした。

 

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