A Sky Blue Diary~想いをかたちに~

  日々の雑感や出来事を書き綴っています

【自分中心心理学】口出す人への対処法、「しつこい怒り」が消えてなくなる本を読んで

みなさん、こんにちは。みっくんです。

 

今日は、昨日読み終えた、

「しつこい怒り」が消えてなくなる本の

感想を書こうと思います。

 

実際、読み終えただけで、

自分の怒りが軽くなっていることに

気がつきました。

 

そこで、気になる箇所だけ、

引用しながら、

記事を書いていきたいと

思っています。

 

よろしくお願いいたします。

 

「第4章これでどんな人ともうまくいく!

会話ルール」に次のような例がありました。

 

P166

Bはプレゼンテーションの直前に、Aから、

こんなふうに忠告されました。

A「その内容じゃあ、まとまってないから説得力に欠けるわよ。

ここをもっと、絞り込んで詳しく説明したほうがいいわよ」

B「(困惑しながら)ええ、まあ。はい、でも・・・・・」

 

みなさんでしたら、Bの立場だった時に、

どういう風に答えていますでしょうか。

 

こういう風に口出しされた時に、

あいまいな答え方をすると、

Aは、ますますB(あなた)に

お節介を焼くことになると、

この本には、書いてあります。

 

それは、Aの無意識の目標が口出しすることで、

B(あなた)の優位に立つことだからです。

 

ですので、例のような受け答えだと、

その後も、Aは、次から次へと口出しを

してくることでしょう。

 

B(あなた)の気持ちとしては、

いかがでしょうか。

 

そんな大事なことを直前になって言うなんて、

どうしろと言うんだ、と怒りがこみ上げたり、

混乱したりするかもしれませんね。

 

そこで、自分中心的には、

どう答えるのでしょうか。

 

ここには、こう書いてあります。

 

P169

 A「その内容じゃあ、まとまってないから説得力に欠けるわよ。

ここをもっと、絞り込んで詳しく説明したほうがいいわよ」

B「ありがとうございます。でも、いま言われると、

混乱してしまうんですね。いまから大きな変更するのは無理なので、

自分の組み立てた通りにやってみます。」

 

いかがでしょうか。

 

このように自分の気持ちや感情を

言語化して、それを伝えると、

自分が満足すると書いてあります。

 

さらに、自分の組み立てた通りに

やってみます。と意志も伝えているので、

自己完結し、相手も、

これ以上口を挟めないとここには、

書いてあります。

 

僕も相手に口出しされて、

その関係が嫌になった時には、

自分を基準にして、明確な意志をもって、

気持ちよく断りたいと思いました。

 

そのことで、人のせいにして、

腹を立てたり、文句言ったりしても、

自分が傷つくだけですから。

 

このように、自分中心心理学では、

具体的な一場面を拾って、そこで、

自分が何を感じて、どういう気持ちになって、

行動するかを大切にしています。

 

たまりにたまった怒りも元を正せば、

一場面、一場面の積み重ねであると

いうことです。

 

あなたが、もし、被支配的な態度をやめて、

自分が満足できる自分表現ができたならば、

それが100%に近ければ近いほど、

達成感や自負心を覚える事になると

この本には書いてあります。

 

その時には、相手に「揺るぎない自信」を持った

印象を与えるということです。

 

最後に引用して、締めくくりたいと思います。

 

P170

つまり、あなたが自分のために満足できる言語を使えば、

それが結果として、支配的な相手を退けることになる。

こう言うことができるのです。

 

いかがだったでしょうか。

 

相手は、自分の優位性を保つために

やってくることなので、それに対して、

自分を表現することが、

相手との力関係が崩れ、場合によっては、

逆転するとここには記されています。

 

もし、こういったことで

困っていらっしゃるのであれば、

具体的な場面を見つけて、

自分の感情や気持ちに気づいて、

それを言語化して、

自分の意志を言葉にしてみてください。

 

余計な怒りで振り回される分量が

大幅に減るに違いありません。

 

ぜひ、参考にしてみてください。 

 

以上、【自分中心心理学】

口出す人への対処法、

「しつこい怒り」が消えてなくなる本を読んで

でした。