A Sky Blue Diary~想いをかたちに~

  日々の雑感や出来事を書き綴っています

【自分中心心理学】人間関係は、相手とあなたの関係性で動く。

みなさん、こんにちは。みっくんです。

今日から2月ですね。

僕も部屋のカレンダーをめくりました。

あと1ヶ月もすれば、3月になり、春が近づいて来ます。

今から、楽しみです。

 

今日は、人間関係は、関係性で動くをテーマに書いていきたいと思います。

人間関係は、関係性ってどういう意味でしょうか。

例えば、あなたの目から、職場などに支配的に振る舞っていると

映っている人がいたとします。

その時のあなたの振る舞いが相手を支配的にしているかもしれないという話です。

あなたに支配的に接して来る人がいる時に、あなたは、どんな心境や態度、

表情でその人と接しているでしょうか。

怖いので、萎縮する、こびを売る、何とかやり過ごそうとする、合わせる。

顔色をうかがう、出方の様子を見る、ひきつき笑いをする、等々。

実は、その人の支配的な振る舞いは、あなたのそういった態度が、

相手を支えていることになっているということです。

支配的な人から見たら、そんなあなたの態度は、どのように映るでしょうか。

萎縮している人を見ると、その人の攻撃性が刺激されて、よりいっそう

怒鳴りたくなるかもしれませんね。こびを売って来る人は、なんか、

自分のことを馬鹿にしているのかと言いたくなってしまいます。

他にもやり過ごそうとしたり、色んな例を出しましたが、それぞれに、

相手は、あなたの態度や表情に反応して、怒鳴ったり、馬鹿にされてると思ったり、

傷ついたり、していくことでしょう。

つまり、独立して、その人が支配的ななのではなくて、

そこには、被支配的なあなたの存在があったということです。

「しつこい怒り」が消えてなくなる本には、次のような話があります。

P37

あなたは相手の態度にカチンときていながらも、

「相手とことを荒立てたくない。争いたくない」という思いが働いて、

自分の感情にブレーキをかけて笑顔で答えました。

このときあなたは、相手には笑顔のほうが伝わったと信じています。

ところが相手は、あなたの笑顔よりも、

その裏に隠された感情をキャッチするのです。

これを相手との関係性、相互作用だと言っています。

自分では、よかれと思ってやったことでも、内心嫌だなあと思っていれば、

そっちが相手に伝わるということですね。

あなたが卑屈な態度をとっていると、それが相手に伝わり、

相手も気分がめいってくるってことがあるでしょう。

そんな風にして、人間関係は、相手とあなたのとの関係性で動いていくのです。

例えば、ある出来事は、その当事者である、支配的な人と被支配的な人の

相互作用の結果、生み出されたものと言えるのです。

自分の周りに支配的な人がいて、自分が嫌な思いをしている時に、

1度振り返ってみてください。その時に、自分がどんな態度やどんな心境、

どんな表情で、相手と接していたか。自分に気づくだけで、

そんな支配的な人との関係性にピリオドを打つきっかけになるかもしれませんね。

 

以上、【自分中心心理学】人間関係は、相手とあなたの関係性で動く。でした。