A Sky Blue Diary~想いをかたちに~

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【自分中心心理学】視覚に誤魔化されない 1~石原加受子の光と波のきろくより~

みなさん、こんにちは。みっくんです。

今日の佐賀は、雨が降っています。

 

そう言えば、ツイッター始めました。

少しでも、多くの方に、

ブログを見てもらいたかったので、

利用することにしました。

色々とやることがあって、

馴染むまでにまだ、

時間がかかりそうですが、

楽しんでやっていきたいと思っています。

 

今日は、久しぶりに、

自分中心心理学の内容についてです。

石原先生のブログより、

記事を紹介したいと思います。

それでは、ご覧ください。

 

視覚に誤魔化されない 1

 

時折、私が書いた本について真面目に論じてある感想や意見を眼にすることがある。

その中の一つで、致命的という言葉は遣ってなかったものの、

「自分中心心理学で唱えていることはもっともである。

しかし、できそうでいて、できないのが“自分を見詰める”ことだ」とあった。

これが最も困難な点であると書いてある。

なるほどなあ、と思った。

確かに、他者しか観てこなかった人に、

いきなり「自分を見ましょう」と言ってもむずかしいだろう。

ましてや、両眼は、外界を見るようにできている。

視覚そのものが外に向かうから、

自分を見るのはむずかしいのかも知れない。

けれども眼に映る視野を外せば、

自分を見る(感じる)ことがそんなにむずかしいことではない。

自分を感じられないのは、視覚に誤魔化されて、

心が曇ってしまうところが、

多分にあるのではなかろうか。

試しに、眼を閉じて、自分を感じてほしい。

是非、やってほしい。

自分の気持ちがわからない、という人ほど、

ちょっと試してみてほしい。

眼を閉じれば、自分の呼吸の状態がわかるだろう。

動悸を感じる。

肉体の動きもわかる。

お腹や肩の動きを感じるだろう。

お腹に力がはいっていませんか。

肩のコリを強く感じる人もいるかも知れない。

頭のほうに意識を向ければ、

頭の状態を感じることができるはずだ。

頭が張っているのか、リラックスしているのか。

眉間に皺を寄せたり、

歯を食いしばっていたりするのがわかるかも知れない。

眠くなった人は、そのままお休みください(笑)。

そうやっていると、「心の平安」がやってくる。

どうしてだろうか。

それは、「思考」が止まるからである。

次から次へと思考する人は、一時も休まない。

しかもその思考はたいがいが、

不安や焦りをつくり出す思考である。

「思考」が止まった状態を知らない人は、

永遠に知らないだろう。

思考が止まれば、頭と心が安まる。

それだけでも、「自分中心」でいることのメリットがある。

そしてまた、それを感じているとき、

あなたの意識の眼は、「自分自身」に焦点が当たっている。

それを感じながら、眼を開けてほしい。(つづく)

 

いかがだったでしょうか。

自分を感じることって、意外と目をつぶるだけで、

できることなのですね。

頭で考えると、難しく感じるようですが、

実際に身体で確認する方法をここでは、提示しています。

思考と感覚は、両立しません。

身体で、感じている時は、

思考は、止まっています。

いつも考えすぎて、疲れている人は、

是非、この方法を取り入れてみてください。

自分中心にするとは、

自分の意志や気持ちや感情や感覚を大切にすることです。

身体も大切に取り扱います。

その心地よさを体感してほしいと思います。

他者に向けて、張っていた気が緩むことでしょう。

それだけでも、効果はあると思います。

目を閉じて、身体の感覚を味わう。

是非、やってみてください。

 

以上、【自分中心心理学】視覚に誤魔化されない 1

~石原加受子の光と波のきろくより~でした。

 

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