A Sky Blue Diary~想いをかたちに~

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【自分中心心理学】自分の能力を知らないで生活している~石原加受子の光と波のきろくより~

みなさん、こんにちは。みっくんです。

数日、痛かった舌も昨日、市販の痛み止めを飲んでからは、

あまり、痛くありません。

薬が効いているからでしょうか。

気持ちも軽くなっています。

この調子で、痛みが減ってくれるといいのですが。

 

今日は、石原加受子の光と波のきろくより、

自分の能力を知らないで生活しているをお送りしたいと思います。

ご覧ください。

 

自分の能力を知らないで生活している

 

もっとも無力なことは、自分が自分を無力と見なすことです。

我が家の居間を覗いたとき、

テレビの画面に「ラットをつかった実験」が映し出されていました。

それは、水中でどれだけ泳いでいられるかの実験でした。

「ラットは、生きる気力を失うと、15分も泳げずに溺れていった」

というような主旨のナレーションが流れていました。

別の実験では、溺れそうになると救い出す。

溺れそうになると救い出す。

これを繰り返すと、ラットは溺れていても、

救出されると学習します。

そう学習させられたラットは、平均、60時間泳ぐことができたのだといいます。

そんな動物実験をするなんて残酷と、

気分を害する人もいるでしょうが、

この問題はひとまず置くとして、

希望があるのと絶望してしまうのでは、

これほどの差が出てしまうのだということです。

実は、私たちも、知らずのうちに、

自分の能力はたいしたことがないと思い込んでいます。

もしかしたら、自分では、能力があるかどうか、

それ自体も自覚ないかもしれません。

けれども、例えば、テレビを点けて1時間観るとしたら、

その中に、どれほど否定的な情報が流れているでしょうか。

確かに、肯定的な出来事というのは、たいして面白くありません。

ニュースを観れば、悲劇的な話、否定的な話、

大きな出来事が報道されていて、実に“刺激的”です。

高濃度のアドレナリン、ノルアドレナリンが放出されて、

我々を興奮させます。

対岸の火事であれば、他人事のように感じるので、

怖いながらも、自分は安全です。

それは、生の情報であるゆえに、自分と関係なくても、

空想よりもリアル感があります。

どんなに安全であっても、自分の中に、

否定的な情報をインプットしています。

何の変哲もないように感じるコマーシャルなどもそうです。

ダイエット、健康、ファッション、食事、どんな宣伝も、聞き方によっては、

「いまのあなたは、そんな状態ではいけませんよ」

と否定されているように聞こえませんか。

あるいは、いまそれを買わないと「損しますよ」と言っているように感じませんか。

私たちは、知らずのうちに、そんな情報にどっぷりと浸かっているのです。

あり得ないことでしょうが、自分の周囲に、

「あなたは素晴らしい。もともと、あなたには、すごい能力が備わっています。

あなたはいまのままで十分ですよ。あなたは自分を受け入れるだけで十分なんです。

罪悪感を捨てていけば、どんどん自由になっていきます。

自由になればなるほど、あなたは、自分の能力を発揮できますよ」

という主旨の情報が飛び交っていたらどうでしょうか。

あなたは実際に、

ラットが60時間以上泳ぐことはできる以上の能力を

発揮できる人間になっているでしょう。

あなたは、自分がどれだけの能力を有しているか、

実際のところ、知りません。

それは未知数です。

なぜなら、あなたは、そんな環境で過ごしたことがないからです。

けれでも、ごく稀に、そんな環境で過ごした人もいるでしょう。

そんな人たちは、楽に継続的に、

望むものを手に入れつづけているに違いありません。

無自覚でいるということが、

自分の能力を知らずのうちに低下させてもいます。

自分の環境で、自分がどんなことを見聞きしているか。

それに気づくだけでも、あなたの人生に変化が出てくるでしょう。

 

いかがだったでしょうか。

僕は、テレビをあまり見ません。

最近になって、ほとんど見なくなりました。

そのせいか、穏やかに過ごせる時間が増えたように感じます。

日々の自分の実感を大切に過ごせるようになったと思います。

石原加受子さんがおっしゃる通り、自分の能力は、

大切にされればされるほど、伸びていくのではないでしょうか。

自分に取り入れる情報も適切な物を取り入れていきたいものですね。

自分を大切にしたことがない人が、自分を大切にするには、

そういう人と触れ合うことが大切なのですが、

取り入れる情報も同じだと思います。

否定的な意見や情報にさらされて、育った人は、

無意識に自分の可能性を閉じ込めているかもしれませんね。

だから、なおさら、プラスの肯定的な意見を取り入れて、

自分を信じていく必要があると思います。

普段、どのような情報に接しているかに気づくだけでも、

違ってくるのではないでしょうか。

自分の可能性を引き出す、機会や情報に触れていたいものですね。

僕のブログがそのような機会になっていれば、幸いです。

みなさんの能力の可能性が開かれていくことを願っています。

 

以上、【自分中心心理学】自分の能力を知らないで生活している

~石原加受子の光と波のきろくより~でした。

 

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