みなさん、こんにちは。みっくんです。
今日は、昨日の記事の続きとなります。
まだ読んでいない方は、こちらをご覧ください。
それでは、ご覧ください。
活路の開き方 2
そうやって会社での「イヤ」を減らしていく行動が、
会社を辞めるかどうかの決断力を育てていきます。
その決断力が、自分の未来へとつながる活路を開く原動力となるのです。
前回の話だけでは、具体的なことが書いてないので、
まだ、その「イヤ」を、
「どういうふうに解決していけば、いいかということについては、わからない」
という人がいるのではないでしょう。
それには、どうしても、自分の感情や気持ちに気づく必要があります。
「もう、こんな会社はイヤだ」と、
追い詰められた気持ちになってしまうというのは、
日々の自分の感情に気づいていないからです。
日々の小さな場面での「イヤ」に気づけば、
それを解消するために、
自分の気持ちを満たすための方法を探せばいいだけです。
けれども、気づいていなければ、
自分の気持ちを満たすことができません。
また、他者中心の人は、自分を満たすより、
「相手のニーズに答えなければならない。
周囲が円満で納得するものでなければ、ならない。
波風を立ててはいけない。みんなが認めてくれないと実行できない」
等々、周囲のほうに焦点を当てて、
周囲の満足から始めようとしてしまいがちです。
この他者中心的な発想は、間違っていたのだと、
心から、自覚してほしいものです。
どうして間違っていたのか。
それは、自分の過去を振り返って、チェックしてみればわかるでしょう。
生き証人というべき人が、周囲にいます。
それは親です。
親が幸せか不幸か。
どんなふうに幸せか。どんなふうに不幸か。
それをチェックしてみれば、納得できるのではないでしょうか。
他者を満足させるためではなくて、
「自分の満足のために、どうすればいいか」
という「自分中心的な発想」のほうが、適切です。 (おわり)
いかがだったでしょうか。
他者を優先して、
自分がおざなりになっていませんか。
他者を優先している人達は、
どんな表情で生きてるのでしょうか。
楽しそうにしているのか、
苦しそうな顔をしているのか。
それを身近な人として、ここでは、
親を例に挙げています。
活路を見いだすためには、
自分が自分の気持ちや感情に気づく必要がありますね。
そして、それを大事にするだけで、いいのです。
みなさんも他者の顔色をうかがうことよりも、
自分の気持ちや感情を優先して欲しいと思います。
そして、自分にとって、
楽な選択をして欲しいと思います。
以上、【自分中心心理学】活路の開き方 2
~石原加受子の光と波のきろくより~でした。