みなさん、こんにちは。みっくんです。
朝は、まだ、冷え込みますね。
早く、暖かくなってほしいものです。
今日も、昨日に引き続き、
石原加受子の光と波のきろくより、
自分中心と他者中心の違いを
実感するについて、ご
紹介したいと思います。
ぜひ、ご覧ください。
自分中心と他者中心の違いを実感する
[例1]
【他者中心】
休日に、女は、二人で出掛けたい。
女「ねえ、久しぶりに出掛けない?」
男「ああ、どこにいこうか……」
(ほんとうは、疲れていて、
出掛けたくない。)
女は、気乗りしない男の反応に、
「私は、愛されてないんじゃないだろうか」と
自信をなくす。
男は、自己表現の方法を知らないために、
気まずさを覚えながらも、
気のない素振りや態度や表情で
「行かない」を自己主張する。
女は、そんな気持ちで出掛けても、
出掛けなくても、不満を抱く。
そして、その不満を、我慢できずに、
別の場面で男にぶつける。
男もまた、それに反応して、
互いに感情的になって争う。
【自分中心】
休日に、女は、二人で出掛けたい。
女「ねえ、久しぶりに出掛けない?」
男「ああ、そうだなあ。最近、出掛けてないね。
今日は、疲れてるから、どうしようかなあ……」
男は、女の気持ちが理解できると同時に、
自分の気持ちも素直に言える。
女「散歩、するだけでいいんだ」
男「じゃあ、昼までのんびりして、
午後からちょっと出掛けようか」
(女がほんとうに欲しかったのは、
二人の時間だった。)
女は、男に悪いと思う気持ちと、
自分の感謝の気持ちの両方を
伝えることができる。
女「疲れているのに、引っ張り出して、
悪かったね。でも、久しぶりだから、
私はうれしいな。ありがとう」
[例2]
【他者中心】
「どうして、あの人は、
あんなことばかり言うんだろう。
いつもあの人はそうなんだ」
と相手の非常識や不誠実を、
心の中で非難したり責めたり、
「相手だって、そんなに
悪気がなかったのだから」
などと相手を擁護したりと、
まるで独り相撲をとりながら、
その問題をやり過ごそうとする。
むろん心の中はどんよりと、
くすぶったままである。
【自分中心】
「こんな気持ちをずっと引きずってるのは、
嫌だから、自分の問題として、
私の気持ちを解消するために、
自分のほうから働きかけてみよう」
というふうに、相手より、
自分のほうに焦点が当たる。
自分中心は、「私自身が、できるだけ、
マイナス感情を引きずらないほうがいい」と
いう発想をします。
「意識の法則」からいえば、
自分が実感していることが、
実現化します。
マイナス感情を抱き、
それを引きずりながら実感するということは、
未来に向けて「マイナスの現象」を
引き起こす種を撒いていることになるからです。
※「すぐ変る即効性ワーク」のうちの1章では、
こんなふうに「他者中心」「自分中心」の
感覚(意識)の違いを、徹底的に体感し、
そのセミナー受講そのものが、
未来に向けて「プラスの現象」を
引き起こす種を撒くことになります。
いかがだったでしょうか。
他者中心だと、どうなるか、
自分中心だとどうなるかが
わかりやすく説明してあります。
結論としては、自分の気持ちや感情に即した形で、
自分を表現した方が、うまくいきますね。
相手にわかってもらおうとするより、
気持ちをそのまま言葉にした方が、
相手にも伝わるのがわかります。
例2では、相手のことを責めたり、
非難したりしていますが、
それは、他者中心の発想なんですね。
自分がどうするかが大事になってきます。
例えば、「今、お時間ありますか?」と
自分から、相手に同意をとって、
自分の想いを伝えると会話が
スムーズに発展します。
その時には、自分の率直な気持ちを
言語化して、伝えるのが
キーポイントです。
具体的なやり方は、以下の記事を
参考にしてみてください。
自分中心では、自分の矛盾した気持ちも
そのまま、言語化するので、
言った本人もすっきりして、ほっとします。
相手にわかってもらうことを
期待するのではなく、
自分を基準にして、
想いを言語化して、伝えてみると、
会話の流れがスムーズに流れます。
ぜひ、会話の中で、
意識して、取り組んでみてください。
以上、【自分中心心理学】
自分中心と他者中心の違いを実感する
~石原加受子の光と波のきろくより~でした。